リアライズブログ

将来が不安で仕方ないアラフィフ独身独り暮らしの男です。老後資金、親の介護、田舎の実家の相続問題、孤独死など、団塊ジュニア世代が抱える問題について勉強して少しでも不安を解消していきたい。そして学んだ知識や情報をアウトプットしていきたいと思います。

「未来の年表2~人口現象日本であなたに起きること」河合雅司(講談社現代新書)

バブル崩壊後の就職氷河期に社会に出て、正社員でも低賃金、周りには派遣社員や引きこもりも多い我々団塊ジュニア世代、別名ロスジェネ世代は結婚も出来ず、将来は誰にも頼れずに孤独死なんて末路が待っているのでは。という漠然とした不安を持っています。

そんな不安を少しでも解消したくて、少子高齢化が進行した将来の日本がどのような姿になるのか、そして、自分はどの様に備えればいいのか考えるために、前作の「未来の年表」に続いて、この「未来の年表2」を手に取りました。f:id:kurakkaa:20200302124316j:plain

前作の「未来の年表」は政府や自治体に起こることや、取るべき政策についての記述が中心でしたが、今回は人口減少が進行した2040年代以降の日本で個人や企業に起こるであろう事が描かれていて、より身近に感じられるものになっています。

具体的には、もう表面化しつつありますが、ドライバー不足でネットで買った商品が届かないとか、空き家が増えるとか。

さらに先には少子化で甲子園出場校が複数校の合同チームになるとか、ついに、投票が出来ずに民主主義が崩壊など。

自分もコンビニエンスストアに荷物を配達しているので、ドライバー不足は直接的な問題であり、コンビニの人手不足もこの目で見て実感していることで、益々深刻になると感じます。

また、「貧乏定年」が増大する。という項目があり、まさに我々ロスジェネ世代について書かれていて、上がらない賃金、非正規雇用者の増大、8050問題など身近に迫った問題を突きつけられ暗澹たる気分になりました。

問題山積で、自分がいったいどこから手をつければいいのかもよくわかりませんが、この本の中に「ライフプランを描く」という項目があって、今のうちから人生についてしっかり考える事が重要だと感じました。

将来起こりうることが具体的にわかってきたので、後は自分がどう行動するか、どう備えていくかを具体的に考えたいと思いました。

「未来の年表~人口減少日本でこれから起きること」河合雅司(講談社現代新書)

自分には将来に対する漠然とした不安があります。

団塊ジュニア世代、別名ロスジェネ世代とも呼ばれ、バブル崩壊後の就職氷河期にやっとの思いで正社員になれたものの、ちっとも給料は上がらず、50歳目前の今も年収は300万円未満。

こんな給料では一人で食べていくのが精一杯で結婚も出来ず。

周囲を見渡せば友人や同僚にも独身は多く、転職に失敗して正社員になれず、派遣社員としてやっと食い繋いでいる人も何人も知っています。

70代半ばの両親はまだまだ元気ですが、将来寝たきりや痴ほう症になって今の会社を介護離職することになれば生活保護や貧困にまっしぐら。自分の老後も少ない年金だけで生活していけるのか。

せめて、将来日本はどんな社会になるのか予測できれば、自分が今からどう行動すべきかわかるのではないか。そんな思いからこの本を読んでみました。f:id:kurakkaa:20200229164822j:plain

著者は人口政策、社会保障政策の専門家で内閣官房有識者会議の委員などを歴任された方です。

第1部では人口減少カレンダーとして2017年から2065年までの日本で、このまま少子高齢化が進行した場合どのような事が起こるかを、具体的な数字も交えながら解説しています。

自分が心配している介護離職が大量発生するとか、自分のような生涯未婚のひとり暮らしや低年金や無年金の老人が増えるなど、まさに我々団塊ジュニア世代が直撃する将来の姿がそこにありました。

その挙げ句には人口減少でスカスカになった国土に大量の外国人がやって来て占拠されるという50年後の日本の姿はとても衝撃的です。

第2部では日本を救う10の処方箋と題して、「戦略的に縮む」「豊かさを維持する」「脱・東京一極集中」「少子化対策」の4つをキーワードとして、現段階で着手すべき政策を提示しています。

具体的には地方自治体の広域合併や3人目以降の子供には1,000万円支給するといった国が取るべき政策で、個人が取り組むべきものではありませんが、自分が何をすればいいのか考えるきっかけになりました。

この本を読んで、将来に対して益々不安が増してしまいましたが、この不安を逆にエネルギーにして、少しでも解消出来るように行動していこうと思いました。