リアライズブログ

多様なエンターテイメントが出現して本があまり売れない時代となりましたが、本を読む習慣を持つことは大切なことだと思います。文芸作品を中心にジャンルを問わず読んだ本を紹介していきたいと思います。

三冊併読

読書好きの人の本の読み方にも色々タイプがあると思うのですが、一冊の本を集中して読むという人と、何冊かの本を併読するという人がいますね 僕は自分がどちらが向いているのかよくわからないのですが、本を読める時間がたっぷりとれる時は三冊併読、逆にあ…

「七人のイヴ」ニール・スティーヴンスン(ハヤカワ文庫)読み始めました

僕の子供の頃は男の子は皆ウルトラマン、宇宙戦艦ヤマト、ガンダムなど、宇宙を舞台にしたアニメに夢中でした。 僕もご多分に漏れずそういうアニメが大好きだったので宇宙にも興味が湧いて、宇宙に関する本をたくさん読んだり、学校の図書館でも児童向けのSF…

ミステリー小説3冊目「弧狼の血」柚月裕子(角川文庫)読了

昭和時代末の広島で暴力団抗争に立ち向かう破天荒な刑事と、広島大学出身で真面目な新人刑事の奮闘と成長を描いた警察小説です。見所はなんと言っても、仁義を重んじるとにかく熱い男たちの闘いです❗ 破天荒な刑事の大上、尾谷組若頭の一之瀬、瀧井組組長の…

「弧狼の血」柚月裕子(角川文庫)読み始めました

少し前に「凶犬の眼」を何も知らずに買って読んだら「弧狼の血」の続編だということがわかり、順番は逆になってしまいましたが読み始めました。昭和63年の広島県が舞台でヤクザの抗争と警察の奮闘を描いています。違法な捜査でも平気でやる破天荒な刑事とその刑…

#名刺代わりの小説10選

Twitterで読書好きの人のツイートを見ているとハッシュタグをつけて「名刺代わりの小説10選」というのをよく見かけます。 その人がどういう理由でその本を選んだのかまで知りたいところですが文字数に制限があるために残念ながらそこまでは書いてありません。…

歴史小説2冊目 「秀吉の活」木下昌輝(幻冬舎時代小説文庫)読了

ブログを始めてから歴史小説2冊目の作品「秀吉の活」を読了しました❗豊臣秀吉を主人公にした小説はたくさんありますが、この小説の特徴的なところは秀吉の生涯を10の節目に区切ってそれぞれでいかに活きた仕事をしたかに焦点を当てているところです。まだ日吉…

「秀吉の活」木下昌輝(幻冬舎時代小説文庫)読み始めました

昨日から「秀吉の活」木下昌輝(幻冬舎時代小説文庫)を読んでいます。600ページを超える大作ですがとても面白くて読みごたえアリです。木下昌輝さんの作品は今年4月に読んだ「まむし三代記」(朝日新聞出版)に続いて2作目です。「生きるではなく、活きる」が作品の大…

積ん読本が増えていく

昨日、近所にある紀伊國屋書店で13冊の書籍を購入しました。夏は角川文庫のカドフェス、新潮社文庫の100冊、集英社文庫のナツイチといったキャンペーンが目白押しでどこの書店でも入り口にずらーっと文庫が平積みされているのでついつい買いたくなってしまい…

青春恋愛小説2冊目 「いなくなれ、群青」河野裕(新潮文庫)

真っ直ぐで美しく、ちょっぴり悲しくて切ない青春小説です。調べてみたら超有名な小説だそうで、恥ずかしながら、読書メーターで読んでみたい小説ランキングで一位をとったり映画化されていることも知りませんでした 魔女が支配する階段島という架空の島が舞…

「いなくなれ、群青」河野裕(新潮文庫)

「いなくなれ、群青」とても不思議なこのタイトルと、近くの文字がピンぼけしていて、凛とした美少女が佇んでいるこれまた不思議なイラストに惹かれて購入しました。まだ読んでいる途中ですがファンタジー、ミステリー、青春といった要素が合わさっていてスト…

青春・恋愛小説1冊目「本日は、お日柄もよく」 原田マハ (徳間文庫)

僕は原田マハさんの「楽園のカンヴァス」という作品に出会って以来彼女の作品に興味が湧いて何冊か読んできました。 原田マハさんの小説はどれも冒頭から作品の世界に引き込まれて、先が気になってしょうがないから最後まで一気読みしてしまいます。 だから全…

夏の書店のキャンペーン 2020

毎年の事だけど夏になると書店でいろんな出版社のキャンペーンが行われていて本屋さんの入り口が華やかに見えて良いですよね 角川文庫のカドフェス、集英社文庫のナツイチ、そして新潮文庫の100冊。 それぞれ栞や、応募券を集めて景品や旅行が当たるキャンペ…

歴史小説1冊目 「八本目の槍」今村翔吾(新潮社)

歴史小説でこんなに号泣したのは初めてです。 これからも繰り返し読んでみたい。 そう思えるくらい感動しました。 作者の今村翔吾さんは1984年京都府出身。 「火喰鳥」で2017年にデビューし、数々の歴史・時代小説を書いていて、「八本目の槍」は第8回野村胡堂文…

ミステリー小説2冊目 「緑の窓口~樹木トラブル解決します」下村敦史(講談社文庫)

僕は自然が大好きです。川のせせらぎや野鳥の囀りを聴いていると心が洗われるようで、すごく癒されます。 特に森の自然が大好きで、以前は森林保護のボランティアにも参加していました。 だから樹木には関心があるし、少しは知識もあるので、書店でこの作品…

ホラー小説1冊目 「ぼぎわんが、来る」澤村伊智(角川ホラー文庫)

呼びかけられても、絶対に返事をしてはいけない。 返事をしたらぼぎわんに山に連れていかれるから…。 小説を読んでいるだけなので当然、映像や音はありません。 雰囲気が出るように部屋を暗くして読んでいた訳でもありません。 それでもいきなり作品冒頭から…

ファンタジー小説1冊目 「後宮の烏」白川紺子(集英社オレンジ文庫)

古代中国を思わせるファンタジー小説と言えば「十二国記」や「彩雲国物語」がありますが、この「後宮の烏」もこれらに続く名作シリーズになるかもしれません「後宮の烏」は第1巻が2018年4月に集英社オレンジ文庫から発売されて、2020年7月現在で第4巻まで発売されて…

ミステリー小説1冊目 「凶犬の眼」柚月裕子(角川文庫)

「凶犬の眼」は警察官と極道の禁断の心の交流を描いた、柚月裕子さんの小説です。令和2年3月に文庫化されて角川文庫から発売されています。定価本体価格は780円です。 作家の経歴柚月裕子さんは1968年岩手県出身。 作家になるきっかけは、結婚後移り住んだ山形…

「日本発「ロボットAI農業」の凄い未来~2020年に激変する国土・GDP・生活」窪田新之助(講談社+α新書)

今まで最先端テクノロジーに関する書籍を何冊か読んでみたのですが、いまいち具体的にどう使って何に活かすのか解りにくいと思っていました。 5Gで同時に色んなものが繋がってIoTが発達するとか、ビッグデータによってAIがドンドン進化して2045年にシンギュ…

「未来の地図帳~人口減少日本で各地に起きること」河合雅司(講談社現代新書)

2040年問題って聞いたことありませんか?僕ら団塊ジュニア世代(1971年~1974年生まれ)が全て高齢者となったときに起こるさまざまな問題の事です。僕ら団塊ジュニア世代の特徴 ・年間出生数200万人超 ・就職氷河期にぶつかり収入が低くて不安定な人が多い ・…

「新型肺炎感染爆発と中国の真実~中国五千年の疫病史が物語るパンデミック」黄文雄(徳間書店)

21世紀の世界の覇権を握るのは引き続きアメリカなのか。それとも20世紀末から急速に力をつけてきた中国なのか。日本の未来や僕たちの生活にまで影響を及ぼす問題なだけに大いに関心があります。特に中国の最近の動きはAIIB(アジアインフラ投資銀行)を創った…

「次のテクノロジーで世界はどう変わるのか」山本康正(講談社現代新書)

未来はどんな世界になるのか、我々の生活はどう変わるのか興味がありませんか?最近はAIや5G、ビッグデータ、ブロックチェーンといった言葉を耳にしない日は無いくらいよく聞くようになりました。でも、これらがいったい何なのか、パソコンの使い方も知らず…

「仕事消滅~AIの時代を生き抜くために、いま私たちにできること」鈴木貴博(講談社+α新書)

僕は夜中のコンビニに缶やペットボトルなどの飲料や、お菓子カップラーメンといった冷蔵、冷凍しなくても運べる食品を納品するトラックドライバーの仕事をしています。トラックドライバーといった単純な仕事は自動運転車やAIが発達すると真っ先に失業してし…

「ファーウェイと米中5G戦争」近藤大介(講談社+α新書)

低賃金で、結婚も出来ず、年老いた両親の健康も気になり、未来に不安しかない団塊ジュニア世代、別名ロスジェネ世代の僕は日本の将来もさることながら、世界の未来も気になるところです。我々の子供の頃はまだ冷戦真っ只中で、ノストラダムスの大予言で1999…

「未来の年表2~人口現象日本であなたに起きること」河合雅司(講談社現代新書)

バブル崩壊後の就職氷河期に社会に出て、正社員でも低賃金、周りには派遣社員や引きこもりも多い我々団塊ジュニア世代、別名ロスジェネ世代は結婚も出来ず、将来は誰にも頼れずに孤独死なんて末路が待っているのでは。という漠然とした不安を持っています。…

「未来の年表~人口減少日本でこれから起きること」河合雅司(講談社現代新書)

自分には将来に対する漠然とした不安があります。団塊ジュニア世代、別名ロスジェネ世代とも呼ばれ、バブル崩壊後の就職氷河期にやっとの思いで正社員になれたものの、ちっとも給料は上がらず、50歳目前の今も年収は300万円未満。こんな給料では一人で食べて…