リアライズブログ

将来が不安で仕方ないアラフィフ独身独り暮らしの男です。老後資金、親の介護、田舎の実家の相続問題、孤独死など、団塊ジュニア世代が抱える問題について勉強して少しでも不安を解消していきたい。そして学んだ知識や情報をアウトプットしていきたいと思います。

「ファーウェイと米中5G戦争」近藤大介(講談社+α新書)

低賃金で、結婚も出来ず、年老いた両親の健康も気になり、未来に不安しかない団塊ジュニア世代、別名ロスジェネ世代の僕は日本の将来もさることながら、世界の未来も気になるところです。

我々の子供の頃はまだ冷戦真っ只中で、ノストラダムスの大予言で1999年に世界は滅亡するなんて言われていて、それは2つの超大国アメリカとソ連の核戦争によるものだと、子供ながらに思っていましたが、それも今はむかし。

僕が高校生の時にソ連は崩壊し、今ではアメリカの力も衰え、代わりに中国が急速に力をつけて、経済力で日本を抜き、世界第2位の経済大国に。

さらに中国はハイテク技術でもアメリカと覇権を争う程の存在になりました。

僕ら団塊ジュニア世代が子供の頃の中国と言えば、国民服を着た人たちが大集団で自転車に乗って移動しているイメージがありましたが、今ではファーウェイ、アリババ、バイドゥなどのハイテク企業が欧米のGoogleAmazonFacebook、アップルといった企業に肩を並べる存在になりました。

新冷戦とも呼ばれるほどの米中の覇権争いはどちらに軍配が上がるのか?

それは日本の未来にも大きく関わって来ます。

そんなときに書店で手に取ったのがこの本。
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著者の近藤大介氏は長年中国を研究している専門家で、中国に関する著書を多数執筆されています。

中国のハイテク企業ファーウェイを巡る米中の動きを、ヨーロッパ、台湾といった周辺の国々の思惑なども交えて、独自の取材から深く洞察されていてとても勉強になりました。

最近のコロナウイルスの流行で中国の政治経済の行方が今後も気になるところですが、5Gの普及による社会の変化も含めて米中の覇権争いは注視していかなければと思いました。

それは日本の政治経済にも大きく関わってくるし、5GやAIの普及によって社会が劇的に変化して、低賃金のトラックドライバーとして働いている自分の将来もどうなるかわからない。

今後も世界情勢やハイテク技術にも関心を持っていかなければと、この本を読んで強く感じた次第です。