リアライズブログ

多様なエンターテイメントが出現して本があまり売れない時代となりましたが、本を読む習慣を持つことは大切なことだと思います。文芸作品を中心にジャンルを問わず読んだ本を紹介していきたいと思います。

歴史小説2冊目 「秀吉の活」木下昌輝(幻冬舎時代小説文庫)読了

ブログを始めてから歴史小説2冊目の作品「秀吉の活」を読了しました❗

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豊臣秀吉を主人公にした小説はたくさんありますが、この小説の特徴的なところは秀吉の生涯を10の節目に区切ってそれぞれでいかに活きた仕事をしたかに焦点を当てているところです。

まだ日吉と名乗っていた幼い頃の秀吉が、父の弥右衛門に言われた「生きるではなくて、活きるでないとならん」という言葉を胸に活躍し、織田信長に見出だされて出世してやがて天下人にまで登り詰めるというストーリーです。

「たくさん考えて、他人に気配りして、一生懸命働くのが、活きるということだ」

作品の最後に、まだ幼い豊臣秀頼に秀吉が贈ったこの言葉が胸に響きました。

ビジネス書や自己啓発書としても読める歴史小説でした❗

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