絶対100まで生きてやる!

50代未婚。田舎の実家に高齢の両親を残し、都会で独り暮らししながら運送会社に勤務。年収300万円未満。近い将来親の介護で離職してたちまち貧困に陥るのではないか、あるいはもっと先には誰にも看取られず寂しい孤独死が待っているのではないかと常に不安を抱いている団塊ジュニア世代。

がんばらない健康法 鎌田實 朝日出版社

がんばらない健康法

100歳まで健康で長生きしたい。

 

そのためにどんな健康法が自分に合っているのか今はまだまだ模索中の僕。

 

図書館に行って健康関連の書籍のコーナーを物色中にこの本を見つけた。

 

かつて、ドラマにもなった「がんばらない」という大ベストセラー本を世に出した著者の健康法とはどんなものか大変興味がわいたので手に取ってみた。

目次とあらすじ

パート1 「7悪3善1コウモリの法則」でぴんぴんころり

パート2 がんばらない体操&運動法

パート3 がんばらないダイエット&食事法

 

百歳までぴんぴん生きてコロッと逝くには血管年齢を若く保つのがコツだとして、「7悪3善1コウモリの法則」を提唱している。

 

そして、かつて日本中から寒天がなくなるほどの大ブームとなった寒天ダイエットを推奨するなど、血管に良い無理のない運動法と食事法を提案している。

感想

鎌田流がんばらない健康法は血管に効くいい食べ物といい運動をしてすべての人がぴんぴん元気で生きられる、ストレスなく楽で簡単な健康法ということで、だれでも実践できそうな内容でとてもいいと感じた。

 

血管年齢が若ければ、万病が防げる

日本人の死因の1位であるがんについては、残念ながら確実な予防法はまだ見つかっていないが、2位と3位の心疾患と脳血管疾患についてはかなりの確率で予防できる。

 

この二つに共通するのはともに血管の老化に関する病気であり、これらにならないためには、とにかく血管をできるだけ若く、元気に保つことが重要なポイントとなる。

 

血管を老化させる7悪

「7悪3善1コウモリの法則」とは血管を若く保つための法則であり、血管を老化させる7つの悪者を挙げている。

  1. 高血圧
  2. 肥満
  3. ストレス
  4. 脂質異常症
  5. たばこ
  6. 糖尿病
  7. 痛風

この7つが血管を老化させる7悪だとして、それぞれの予防法や改善策を示している。

 

血管を若返らせてくれる3膳

  1. ニコニコ
  2. 運動
  3. 食物繊維

ニコニコよく笑うと副交感神経を刺激し、血管が拡張し、血液の循環がよくなるという。

 

すると全身の代謝がアップして血圧が落ち着き、動脈硬化を予防する。

 

さらに、リンパ球が増大し、免疫力が高まるという。

 

運動と食物繊維に関しては2章と3章で多くのページを割いて解説している。

 

血管を良くも悪くもするアルコール

 

法則の最後、1コウモリとはアルコールのことで、善になるか、悪になるか、両極端に働くということだ。

 

適量なら血管を拡張し、血行を良くして血圧を下げてくれるが、量が多いと7悪の原因にもなるとして、日本酒や焼酎、ビール、ワインやウイスキーなどの洋酒、それぞれの酒類の適量を示している。

 

長生きするための一押しの食材は寒天

3章ではがんばらないダイエットと食事法として、寒天ダイエットを推奨したり、魚、酢、ゴマ、大豆、緑黄色野菜やキノコといったほかの本でも取り上げられている血管にいい食材の解説をしている。

 

中でも寒天をはじめとした食物繊維を豊富に含んだ食材は、ぴんぴんころりのためにも、太りにくい体を作るにもおすすめとしてプッシュしている。

 

食物繊維は血糖値の上昇や下降を緩やかにし、腹持ちもよく、腸内の余分な脂肪を吸着し、便として排泄してくれる働きがあり、便秘も防いでくれるという。

 

 

今までにも血管について書かれた本は何冊か読んできたが、食物繊維についてここまで強くプッシュしている本はなかったので寒天は料理に使う食材にぜひ取り入れてみようと思う。

 

 

 

ほかにも2章では血管に良いがんばらない運動法を解説しているが、普段仕事で重たい荷物を運んで一万歩以上歩いている自分にはあまり必要ないかなと思い流し読みした。

 

ストレッチやスクワット、体操、呼吸法などいろいろ頑張らずにできる運動について解説しているので気になる人は読んでみてほしい。

まとめ

  1. 血管年齢が若ければ、万病が防げる
  2. 血管を老化させる7つの悪
  3. 血管を若返らせてくれる3善
  4. 血管を良くも悪くもするアルコール
  5. 長生きするための一押しの食材は寒天