リアライズブログ

将来が不安で仕方ないアラフィフ独身独り暮らしの男です。老後資金、親の介護、田舎の実家の相続問題、孤独死など、団塊ジュニア世代が抱える問題について勉強して少しでも不安を解消していきたい。そして学んだ知識や情報をアウトプットしていきたいと思います。

「2060未来創造の白地図―人類史上最高にエキサイティングな冒険が始まる」川口伸明(技術評論社)2380円+税

現代はインターネットなどのITの発達によって第3次産業革命とも言われる時代であり、急速に社会が変貌を遂げている真っ只中とも言えます。

また、人生100年時代とも言われ、今年50歳になる団塊ジュニア世代の僕もまだまだあと50年は元気で豊かな人生をおくりたい。

急激に変わりつつある世の中についていきながら健康で豊かに過ごすにはどうすればいいのか。

そのためには未来がどんな最新テクノロジーによってどの様な社会に移行していくのか知らなければならないと考えてこの本を手にとりました。

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今から40年後の未来の2060年はどんな世界になっているのか。

その時代は高度な通信技術と高感度、高解析度のカメラやセンサーによってあらゆるものがネットワーク化され都市や交通、宇宙や地球環境、生活や文化、エンタメなどあらゆるものが今とは違った姿に変貌しているかもしれません。

リアルとバーチャル、サイバーとフィジカルが一体化して人間の可能性はますます広がるワクワクできる未来になっていることが期待できると著者は述べています。

そんな未来を自分もこの目で見てみたい、体感してみたい✨
そのためには90歳になる2060年まで健康で元気に生きていなければいけません。

僕はこの本で特に健康や医療に関するテクノロジーに注目して読みました。

健康や医療に関するテクノロジーもこの本では数多く紹介されています。

・高感度カメラと高解析センサーのついた服や車で生体情報を常にモニタリングして体調管理

・生体認証でその時の体調や気分にあった飲み物や音楽、映像などがオーダーメイド出来る

・データアグリによる食品機能のデザインが広く行われ、様々な生体機能の改善や拡張が出来る

・五感を人工感覚として再現できるようになり、障害や事故、病気や加齢による身体機能の低下を恐れなくてもよくなる

・腸内細菌の研究が進み、個々人に合わせたオーダーメイド創製ができ、免疫増強やアンチエイジングメンタルヘルス、病気の予防や改善に効果的な製品が開発される

・マイiPS細胞を得ることができるようになり再生医療のオーダーメイド化がおこる

・ホーミングロボティクスによるナノ医療が出来るようになる

このような様々な事がこれから40年の間にどんどん出来るようになってくる可能性が高いとこの本には書かれています。

これらがどの時点でどのくらい実現されるのか、また、どれだけ一般に広まって、費用はどのくらいかかるのかといったことを常にアンテナを張って注目していきたいと思います。

人生100年時代あるいは100歳現役社会が叫ばれるようになりました。

自分は生まれてから50年、本はたくさん読んでいろんな知識や人の経験を感じたりはできましたが、今まで日本から出ることもなく、自分自身の経験は乏しく、人との出会いもあまり無く薄っぺらい人生を過ごしてきたという後悔があります。

それらを取り戻し、後悔の無い人生をおくるためにも健康や医療の最新テクノロジーと未来の社会がどう変化していくのかこれからも常に関心をもって見ていきたいと思います。

「マンガ老後の資金について調べたら伝えたくなったこと!」あべかよこ(朝日新聞出版) 1100円+税

僕は1971年(昭和46年)生まれの49歳。いわゆる団塊ジュニア世代です。

親は二人とも健在でまだまだ元気ですが70代後半になり、そろそろ介護とか、縁起が悪くて今まで考えるのを避けてきた葬儀の事とか考えなくてはいけない時期に来ているのではと思っています。

それに加えて自分は実家から遠く離れて独身の独り暮らしです。近くに頼れる友人や親戚もおらず、怪我や病気になったらどうしようとか、自分自身の老後の資金、孤独死など、不安の種は数多くあります。

そんな不安を少しでも解消していきたいと思い立ち、この本を読みました。

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怪我や病気で仕事が出来なくなったら

親の介護の手続きや費用

お葬式の費用や形式、葬儀社の選び方

お墓はいくらかかるのか

実家の空き家問題

老後の病気や保険

これら不安に思っていたことを著者で漫画家のあべかよこさんがマンガと簡潔な文章で解説してくれています。

それぞれの問題についての解説や費用、手続き、国の制度など、知りたかったことがみんな載っていました🎵

まずはこれらの事について手続きや順序、費用について知ることが出来ただけでも不安が少し小さくなりました。

不安を抱えるだけではなくてその問題を見える化し、問題に向き合って調べ、知識を増やすこと。これが不安の解消に繋がっていくと感じました。

あとは人によって状況や事情が異なると思うので自分の場合はどの様に対処するかについて考えておくこと、両親や兄弟といった家族とも話し合うことも必要だと感じました。

それに加えてやはりお金さえあれば大抵の問題はクリアできる事なのでもっとお金について勉強し、貯金だけではなく資産運用についても学んでいかなくてはと思いました。

そして何より健康でいること。これがなくては何も出来ないので、自分自身の健康について体調管理などしっかり気を配っていきたいと思います。

ちなみに自分には関係ないので読み飛ばしましたが、この本では住宅ローンや子供の教育費についても解説してあります。

我々団塊ジュニア世代はバブル崩壊後の就職難の頃に大学卒業を迎えて就職が決まらずに非正規雇用になったり、正社員になっても僕のように給料が上がらず収入が増えず、結婚できない人も多いと聞きます。

ひどい場合には世の中に絶望し長年引きこもりとなっている人も何万人単位でいるとか。

そんな団塊ジュニア世代が抱える不安や問題についていろいろ勉強してこれからもアウトプットしていきたいと思います。

「日本発「ロボットAI農業」の凄い未来~2020年に激変する国土・GDP・生活」窪田新之助(講談社+α新書)

今まで最先端テクノロジーに関する書籍を何冊か読んでみたのですが、いまいち具体的にどう使って何に活かすのか解りにくいと思っていました。


5Gで同時に色んなものが繋がってIoTが発達するとか、ビッグデータによってAIがドンドン進化して2045年にシンギュラリティが起こるとか。


マクロ的な社会の変化、全体的なものはぼんやりと掴めたのですが、どんな分野でどのように使いこなしていくのかを具体例を挙げて解りやすく解説してくれているのがこの本です。
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日本の農業と言えば、減反政策や補助金制度といった極端な保護政策を長年続けた結果、世界と戦えるような競争力を失くし、今では高齢化による大量離農の時代に入り衰退の一途をたどっているというイメージでした。


しかし、それが逆に農林議員の利権やJAの呪縛といった弊害から解放され、新たなビジネスとして発展する大きなチャンスになっているようです。


最先端テクノロジーを駆使して、農作物を栽培管理し集まったビッグデータを解析して、農産物だけでなくノウハウも海外に輸出する。


そんなビジネスモデルが出来ようとしています。


IoTと言えばエアコンや冷蔵庫といった家電製品がインターネットと繋がって、仕事から帰ってくる前に部屋を快適な温度にしてくれたりとか、冷蔵庫のなかの食品を適正に管理してくれたり料理の提案をしてくれたりといった使い方しか知りませんでした。


しかし、農業に関しては田んぼの水温や水量、気温といった情報をスマホに常に知らせてくれたり気象のデータを送ってくれたりと離れていても管理できるように使えます。


田植えや稲刈り草刈りといった作業はAIを搭載した無人のトラクターやコンバイン、ルンバのような草刈りロボットが全てやってくれます。


また、今まで高価な無人ヘリコプターでいっせいに行っていた農薬の散布は安価なドローンで必要なところにピンポイントで散布出来るようになります。


他にも夜間に害虫を駆除したり、同じ田んぼや畑のなかでも生育が遅れている箇所を上空から見つけて肥料を散布したりといった事も可能になります。


今までは農家の経験と勘で行っていたことが科学的にデータとして解析されて農作物の生産に活かされて収穫量のアップにつながります。


将来的にはこれらのデータはビッグデータとして蓄積し解析されて日本の農業の大きな資産となります。


それはやがてノウハウとして海外に輸出して日本の外貨獲得にもなるし、世界の食料問題の解決にも貢献できます。


この本に書かれていることが現実のものになってほしいですね。


そして、最先端のテクノロジーをどう使って活かしていくのか。そのアイデアを見つけることが大きなビジネスチャンスにつながっていくのだと、あらためて思いました。

「未来の地図帳~人口減少日本で各地に起きること」河合雅司(講談社現代新書)

2040年問題って聞いたことありませんか?

僕ら団塊ジュニア世代(1971年~1974年生まれ)が全て高齢者となったときに起こるさまざまな問題の事です。

僕ら団塊ジュニア世代の特徴

  ・年間出生数200万人超
  ・就職氷河期にぶつかり収入が低くて不安定な人が多い
  ・結婚出来ず、独身の独り暮らしが多い

僕はこの全ての条件に当てはまっています。

そのため、将来や老後にとても不安を感じています。

せめて、将来の日本がどの様な社会になるのかある程度予想できれば、今のうちに出来ることを見つけて準備しておきたい。

そんな想いでこの本を読みました。f:id:kurakkaa:20200313185929j:plain  

少子高齢化がますます進んで、僕ら団塊ジュニア世代が全て高齢者になる2040年には日本社会は激変します。

  ・47都道府県は維持出来なくなる
  ・税収が減り、公共サービスが滞る
  ・地方では医療や社会インフラが受けられなくなる
  ・議員のなりてが減り民主主義が崩壊

たった20年後自分たちがまだ生きている間に日本がこんなことになってしまうとは😱

ではこの本の著者の河合さんはどうすればいいと提案しているか

  ・戦略的に縮む

少子高齢化はまだしばらく続く。

かといって海外から大量の移民を受け入れることにも抵抗がある。

  1,居住エリアと非居住エリアを明確化する
  2,都道府県が基礎自治体の役割を果たすようにする
  3,働くことに対する価値観を見直す
  4,「在宅医療・介護」からの転換
  5,東京圏を特区とする

各地に拠点をつくって集中して住んで、豊かさの集積地を築こう、身の丈にあった社会を築いていこうという提案です。

20年後、僕ら団塊ジュニア世代が高齢者となったとき、果たしてどんな社会になっているのか常に関心を持って、どうすれば豊かな老後をおくれるか今から考えていこうと思いました。

「次のテクノロジーで世界はどう変わるのか」山本康正(講談社現代新書)

未来はどんな世界になるのか、我々の生活はどう変わるのか興味がありませんか?

最近はAIや5G、ビッグデータブロックチェーンといった言葉を耳にしない日は無いくらいよく聞くようになりました。

でも、これらがいったい何なのか、パソコンの使い方も知らず使う機会もないおじさんでトラックドライバーの自分はさっぱりわかりませんでした。

でも、漠然とした興味はあるし、これから10年ほどの間にこれらのテクノロジーによって社会が劇的に変化して社会の底辺で辛うじて生きている僕にも大きな影響があるとなると知らないではすまされません。

この本を読めばテクノロジーの基礎知識が身につくとともに、これからどういった知識や技術が必要になるかもわかります。f:id:kurakkaa:20200307161242j:plain

これらの最新のテクノロジーについての情報や知識に対して常にアンテナを張りつつ、できればプログラミング、データ、英語、ファイナンスに関する知識を身につけていくことが、これからの時代を生き抜くために重要になってくるようです。

今からでも遅くないので自分も少しずつでも勉強していこうと思いました。

「仕事消滅~AIの時代を生き抜くために、いま私たちにできること」鈴木貴博(講談社+α新書)

僕は夜中のコンビニに缶やペットボトルなどの飲料や、お菓子カップラーメンといった冷蔵、冷凍しなくても運べる食品を納品するトラックドライバーの仕事をしています。

トラックドライバーといった単純な仕事は自動運転車やAIが発達すると真っ先に失業してしまう仕事だと言われていて、5年後、10年後のまだまだ働ける年齢のうちにリストラされてしまうのではないかと不安を感じています。

ただでさえ、クロネコヤマトがニュースになったようにトラック業界は慢性的に人手不足です。

若い人も入ってこず、高齢化が進んでいます。

また、低賃金のために家族のいる人を中心に生活が苦しくてやめてしまう人も多いです。

配送先のコンビニにしても昨今ニュースで報道されているようにどこの店舗も店員の確保に苦労していて24時間営業を見直す動きが出ています。

無人のレジや店舗もまだ実験的な段階ですが出始めていますね。

AIや自動運転車が発達すると僕のいるトラック業界やコンビニ業界はどうなるのか、どんな社会が出現するのか?この本に一つの答えが書かれていました。
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結論を言えば、AIや自動運転車は2025年頃には実現するがロボット技術とくに人間のような手の動きを実現するのに時間がかかる事と、生産台数が増えるのに時間がかかるために配達やコンビニの商品棚に陳列するなどの肉体労働はとうぶん無くならないようです。

むしろ頭脳を使うトレーダーやコンサルタントといった仕事をしている頭脳労働者が先に失業してしまうかもしれません。

この本ではロボット技術も完成した未来の経済の仕組みの予測や、より良い社会の実現のための提案もされていますので、興味のある方は是非読んでみて下さい。

僕はとりあえず当分失業はしないですみそうだと安心はしましたが、トラック業界やコンビニ業界の未来は明るいと楽観はできないので今後も色んな情報にアンテナを張って注視していきたいです。

「ファーウェイと米中5G戦争」近藤大介(講談社+α新書)

低賃金で、結婚も出来ず、年老いた両親の健康も気になり、未来に不安しかない団塊ジュニア世代、別名ロスジェネ世代の僕は日本の将来もさることながら、世界の未来も気になるところです。

我々の子供の頃はまだ冷戦真っ只中で、ノストラダムスの大予言で1999年に世界は滅亡するなんて言われていて、それは2つの超大国アメリカとソ連の核戦争によるものだと、子供ながらに思っていましたが、それも今はむかし。

僕が高校生の時にソ連は崩壊し、今ではアメリカの力も衰え、代わりに中国が急速に力をつけて、経済力で日本を抜き、世界第2位の経済大国に。

さらに中国はハイテク技術でもアメリカと覇権を争う程の存在になりました。

僕ら団塊ジュニア世代が子供の頃の中国と言えば、国民服を着た人たちが大集団で自転車に乗って移動しているイメージがありましたが、今ではファーウェイ、アリババ、バイドゥなどのハイテク企業が欧米のGoogleAmazonFacebook、アップルといった企業に肩を並べる存在になりました。

新冷戦とも呼ばれるほどの米中の覇権争いはどちらに軍配が上がるのか?

それは日本の未来にも大きく関わって来ます。

そんなときに書店で手に取ったのがこの本。
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著者の近藤大介氏は長年中国を研究している専門家で、中国に関する著書を多数執筆されています。

中国のハイテク企業ファーウェイを巡る米中の動きを、ヨーロッパ、台湾といった周辺の国々の思惑なども交えて、独自の取材から深く洞察されていてとても勉強になりました。

最近のコロナウイルスの流行で中国の政治経済の行方が今後も気になるところですが、5Gの普及による社会の変化も含めて米中の覇権争いは注視していかなければと思いました。

それは日本の政治経済にも大きく関わってくるし、5GやAIの普及によって社会が劇的に変化して、低賃金のトラックドライバーとして働いている自分の将来もどうなるかわからない。

今後も世界情勢やハイテク技術にも関心を持っていかなければと、この本を読んで強く感じた次第です。