絶対100まで生きてやる!

50代未婚。田舎の実家に高齢の両親を残し、都会で独り暮らししながら運送会社に勤務。年収300万円未満。近い将来親の介護で離職してたちまち貧困に陥るのではないか、あるいはもっと先には誰にも看取られず寂しい孤独死が待っているのではないかと常に不安を抱いている団塊ジュニア世代。

生涯元気をめざして 医師のすすめる心身健康長寿法 神崎仁 慶應義塾大学出版会

生涯元気をめざして

100歳まで健康で長生きしたいと思っているが、具体的にどうすればいいのか、何に注意すればいいのか、正しいやり方はあるのか、といったことがわからず、いろんな本を読み漁っている。

 

この本も沿いうことを知るために図書館で見つけて借りてきたものの一つだ。

 

目次とあらすじ

プロローグ

Ⅰ章 生活の質を高める生き方

Ⅱ章 生活の質を高める生活習慣

Ⅲ章 脳の老化を防ぐ

Ⅳ章 高齢者の現実

Ⅴ章 加齢による心身の変化

Ⅵ章 定年後の心身と生活の変化

Ⅶ章 高齢者と医療制度

Ⅷ章 高齢者の社会的側面

Ⅸ章 有限の人生を意識して生きる

 

健康を保って長生きするためにはどういう習慣を身につればいいかといった方法論にとどまらず、健康保険、年金、医療、介護といった福祉政策や、一人暮らしで孤独に生きる老人、収入の格差の問題といった高齢者が抱える問題全般にわたって触れられている。

 

また、いかに生きるかといった人生哲学についても語られていて、ただの健康ノウハウ本ではない。

感想

取り上げられているテーマが広すぎて、僕が知りたかった長生きするための具体的な健康管理についての方法はⅡ章とⅢ章がメインだったので、この二つの章を重点的に読んだ。

 

しかし、他にも、世界に先駆けて高齢社会を迎えた現代の日本が抱える問題について具体的な解説や対策について語られているので、興味のある人は読んでほしい。

 

WHOの定義では「健康とは、単に病気でないとか、身体が弱くなるということではなく、何事にも前向きな姿勢で取り組めるような肉体的、精神的及び社会的に完全に調和のとれた状態」としているという。

 

自分が目指しているのもまさにこれなので、心に刺さった。

 

生活の質を高める生き方を五つの生活習慣で考える。

「習慣が人間を創る、病気を創る」ウイリアム・オスラー(医師、医学教育の発展に貢献)

 

健康で長生きするためには食習慣、運動習慣、睡眠習慣、脱ストレス習慣、脳を活性化する習慣を身に着けることが大事。

 

食習慣

食事の摂り方の基本は各栄養素をバランスよくとることに尽きるが、血糖値を上げないために食べる順序についても意識したほうがよい。

 

汁物を先にとり、野菜やたんぱく質をとり、ごはんやパンのような炭水化物は最後にし、腹七分になったら途中でも残す。

 

運動習慣

運動をすることによって、メタボリック・シンドロームの予防し、筋肉内の抗酸化物質を増やし、脳の働きを活発化する。

 

さらには睡眠を改善し、ストレスを減らし、気分も改善させる。

 

また、がんを予防する効果もある。

 

睡眠習慣

睡眠不足が続くと肥満になり、糖尿病を悪化させる。

 

睡眠の質を保つためには、起床時間を決めて、それを守り、就寝時間も一定にする。

 

昼間には光を浴びることで睡眠に向かわせる作用のあるメラトニンの分泌量を増加させる。

そのために昼間、日の光を浴びて運動や散歩をすることが睡眠を改善することにつながる。

 

脱ストレス習慣(ストレスをためない習慣)

精神的ストレス、騒音などの物理的なストレスは主に神経系に影響し、感染などの生物学的ストレス、薬物や環境汚染などの化学的ストレスは免疫系に影響するといわれる。

 

リラックスする習慣、ストレスをためない、あるいは解消する習慣を持つ。

 

具体的には、運動をする、旅行やカラオケ、創作活動などの趣味を持つことが必要。

 

脳を活性化する習慣

脳、神経系は脳の機能(行動、意欲、記憶、判断、創造など)運動機能、睡眠、食欲など生活習慣五原則のすべてに関係していて、この機能が低下してダメになれば、五原則を遂行することはできない。

 

嚙む、歩く、指を使うことが脳を活性化させる。

 

計算、音読、笑う、日記、旅行の計画も脳を活性化する。

 

血管の老化が脳の老化につながるので、メタボリック・シンドロームや高血圧、糖尿病、脂質異常を予防する。

 

また、心の老化を防ぐために感情を豊かにし、喜怒哀楽の感度を上げるトレーニングをすること。

 

食事、運動、睡眠が健康で長生きするために重要ということはわかっていたが、脳を健康に保つことこそがすべてにおいての最重要のことであり、これら三つは脳の健康を保つためなのだということをしっかり認識した。

 

まとめ

  1. 生活の質を高める生き方を五つのっ生活習慣で考える
  2. 栄養のバランスと食べる順番を意識する
  3. 運動習慣で肥満の予防とストレス解消
  4. 睡眠の質を高めることで肥満を予防
  5. 脱ストレス習慣で万病予防
  6. 脳の活性化が五原則の要

 

 

石原結實の病気を治す「野菜力」 石原結實 ナツメ社

石原結實の病気を治す「野菜力」

100歳まで健康で長生きしたい。

 

そのためには食事、運動、睡眠が大事。

 

中でも食事の摂り方は重要で、栄養のバランスのとれた食事をなるべくとりたい。

 

特に野菜はしっかり取りたいと思うが、野菜ならやみくもに何でも食べればいいのか、それとも年齢や職業、病気の症状などによって変えたほうがいいのか、など工夫も必要なのか疑問もあったので、この本を手に取ってみた。

目次とあらすじ

第1章 「快適な暮らし」が血液を汚す

第2章 医食同源の鍵は野菜にあり

第3章 健康への道は「出す」が基本

第4章 バランスを整えるには「補う」が必要

 

万病の元は血の汚れなので、野菜の持つ力によって余計な水分や汚れを出して血液を浄化し、足りない栄養を補おうという趣旨の本。

感想

野菜を食べることの重要性やどんなときにどんな野菜を食べればいいか、また、体質によって食べるべき野菜が違うことなど、大変勉強になった。

 

豊かな食事と便利な暮らしが血を汚し病気を生む

欧米型の食事や快適で便利な暮らしによって使い切れずに余った栄養素、二酸化炭素クレアチニンなどの老廃物、環境汚染物質などが血液中に増え、血液を汚す。

  1. 食べすぎ
  2. 運動不足
  3. ストレス
  4. 冷え
  5. 水分の摂りすぎ
  6. 環境汚染物質

6つの要因が血液を汚している

 

「過剰」を出して「不足」を補う

血液には様々な成分が含まれているが、これらの成分のバランスが崩れた時に血液が汚れる。

 

過剰なものを出し、不足しているものを補うことが、血液浄化の基本。

 

野菜には8大栄養素が含まれる

 

タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル、ファイトケミカル、食物繊維、水分の8大栄養素が野菜にはバランスよく含まれている。

 

体内の老廃物や有害物質は便や尿、汗などで排出される。

野菜の食物繊維や水分は、排出をサポートする。

 

また、現代の食生活で不足しがちなビタミン、ミネラル、ファイトケミカルが野菜に豊富に含まれている。

特にファイトケミカルは植物だけに含まれている成分で、解毒、免疫力アップ、抗酸化作用といった体内で重要な働きをすることが分かってきた。

 

ほかにも糖質、脂質、たんぱく質は摂りすぎると血液を汚す原因になってしまうが野菜を食べればバランスよく補給できる。

 

万物には陰陽がある。野菜にも。

東洋医学では、人間の体を含めて自然のあらゆるものを「陰陽」で考え、我々の体質も、陰と陽のどちらかに分類される。体質に合わせて食事をすると、出す・補うがスムーズに進む。

 

野菜も陰性、陽性、間性に分類できる。

陰性 青、白、緑、果菜類、葉茎菜類(上のほうになる)は体を冷やす。

間性 黄~薄茶、豆類(土の上になる)は体温に影響しない。

陽性 赤、黒、橙、黄、根菜類、土物類(土の中になる)は体を温める。

 

現在の自分の体質や症状、目的に応じて、自分に合った野菜を食べれば体調が改善する。

 

なかなかこれをすべて一人で実行するのは難しいと感じたが、頭の隅にとどめておいて野菜を買うときや体調が悪い時には意識してみようと思った。

 

まとめ

  1. 豊かな食事と便利な暮らしが血を汚し病気を生む
  2. 「過剰」を出して「不足」を補う
  3. 野菜には8大栄養素が含まれる
  4. 万物には陰陽がある。野菜にも。

 

 

 

 

がんばらない健康法 鎌田實 朝日出版社

がんばらない健康法

100歳まで健康で長生きしたい。

 

そのためにどんな健康法が自分に合っているのか今はまだまだ模索中の僕。

 

図書館に行って健康関連の書籍のコーナーを物色中にこの本を見つけた。

 

かつて、ドラマにもなった「がんばらない」という大ベストセラー本を世に出した著者の健康法とはどんなものか大変興味がわいたので手に取ってみた。

目次とあらすじ

パート1 「7悪3善1コウモリの法則」でぴんぴんころり

パート2 がんばらない体操&運動法

パート3 がんばらないダイエット&食事法

 

百歳までぴんぴん生きてコロッと逝くには血管年齢を若く保つのがコツだとして、「7悪3善1コウモリの法則」を提唱している。

 

そして、かつて日本中から寒天がなくなるほどの大ブームとなった寒天ダイエットを推奨するなど、血管に良い無理のない運動法と食事法を提案している。

感想

鎌田流がんばらない健康法は血管に効くいい食べ物といい運動をしてすべての人がぴんぴん元気で生きられる、ストレスなく楽で簡単な健康法ということで、だれでも実践できそうな内容でとてもいいと感じた。

 

血管年齢が若ければ、万病が防げる

日本人の死因の1位であるがんについては、残念ながら確実な予防法はまだ見つかっていないが、2位と3位の心疾患と脳血管疾患についてはかなりの確率で予防できる。

 

この二つに共通するのはともに血管の老化に関する病気であり、これらにならないためには、とにかく血管をできるだけ若く、元気に保つことが重要なポイントとなる。

 

血管を老化させる7悪

「7悪3善1コウモリの法則」とは血管を若く保つための法則であり、血管を老化させる7つの悪者を挙げている。

  1. 高血圧
  2. 肥満
  3. ストレス
  4. 脂質異常症
  5. たばこ
  6. 糖尿病
  7. 痛風

この7つが血管を老化させる7悪だとして、それぞれの予防法や改善策を示している。

 

血管を若返らせてくれる3膳

  1. ニコニコ
  2. 運動
  3. 食物繊維

ニコニコよく笑うと副交感神経を刺激し、血管が拡張し、血液の循環がよくなるという。

 

すると全身の代謝がアップして血圧が落ち着き、動脈硬化を予防する。

 

さらに、リンパ球が増大し、免疫力が高まるという。

 

運動と食物繊維に関しては2章と3章で多くのページを割いて解説している。

 

血管を良くも悪くもするアルコール

 

法則の最後、1コウモリとはアルコールのことで、善になるか、悪になるか、両極端に働くということだ。

 

適量なら血管を拡張し、血行を良くして血圧を下げてくれるが、量が多いと7悪の原因にもなるとして、日本酒や焼酎、ビール、ワインやウイスキーなどの洋酒、それぞれの酒類の適量を示している。

 

長生きするための一押しの食材は寒天

3章ではがんばらないダイエットと食事法として、寒天ダイエットを推奨したり、魚、酢、ゴマ、大豆、緑黄色野菜やキノコといったほかの本でも取り上げられている血管にいい食材の解説をしている。

 

中でも寒天をはじめとした食物繊維を豊富に含んだ食材は、ぴんぴんころりのためにも、太りにくい体を作るにもおすすめとしてプッシュしている。

 

食物繊維は血糖値の上昇や下降を緩やかにし、腹持ちもよく、腸内の余分な脂肪を吸着し、便として排泄してくれる働きがあり、便秘も防いでくれるという。

 

 

今までにも血管について書かれた本は何冊か読んできたが、食物繊維についてここまで強くプッシュしている本はなかったので寒天は料理に使う食材にぜひ取り入れてみようと思う。

 

 

 

ほかにも2章では血管に良いがんばらない運動法を解説しているが、普段仕事で重たい荷物を運んで一万歩以上歩いている自分にはあまり必要ないかなと思い流し読みした。

 

ストレッチやスクワット、体操、呼吸法などいろいろ頑張らずにできる運動について解説しているので気になる人は読んでみてほしい。

まとめ

  1. 血管年齢が若ければ、万病が防げる
  2. 血管を老化させる7つの悪
  3. 血管を若返らせてくれる3善
  4. 血管を良くも悪くもするアルコール
  5. 長生きするための一押しの食材は寒天

 

 

 

 

体温を上げると健康になる 齋藤真嗣 サンマーク出版

体温を上げると健康になる

100歳まで健康で長生きしたい。

 

そのために食事、運動、睡眠など、健康を維持する習慣を身につけようと関連書籍をいろいろ読み漁ってきたが、健康になるとは、自分の免疫力を上げるということだと分かった。

 

では、免疫力を上げるにはどうすればいいのかということでこの本を手に取ってみた。

目次とあらすじ

第1章 体温を上げると病気は治る

第2章 これが「体温アップ健康法」だ

第3章 ストレスが低体温人間をつくる

第4章 低体温を防ぐ理想の生活習慣

 

体温を上げることによって免疫力を上げよう!という本。

 

低体温だと免疫力が下がり、健康への弊害が出る。

 

そして、低体温を招くストレスについて語り、免疫力を上げるには体温を上げるとよいこと、体温を上げるには筋トレをして筋肉を鍛えることを推奨する。

 

また、低体温を防ぐための生活習慣について提案もしている。

感想

理想の体温アップ健康法とか、加圧トレーニングとか、ちょっと実践するのは難しいなと思う部分もあったが、体温を上げることで免疫力が上がり、病気を防ぎ、アンチエイジングにもつながるという話は大いに納得できた。

 

体温が一度下がると免疫力は30%低下する

体温が低いだけで成分に関係なく血液はどろどろになって血流が悪くなり、免疫力をつかさどる白血球のめぐりが悪くなる。

また、白血球が持つ能力と精度が下がる。

 

そのことでばい菌やウイルスから体を守れなくなったり、免疫の誤作動によって自分自身の免疫が自分の体組織を破壊して病気を引き起こす。

 

体温が低いとがん細胞が元気になる

低体温は体内を酸化させ、老化スピードを促進させてしまう。

 

また、低体温だと細胞の新陳代謝が悪くなり、逆にがん細胞は35度台の低体温のときに最も活発に増殖することが分かっている。

 

体温が一度上がると免疫力は500~600%高くなる

体温が上がって血流がよくなればウイルスや異物が侵入してきたときに必要な量の白血球が素早く駆けつけて駆除してくれる。

 

また、生命維持に必要な酵素は体温が37度台で活性化し、働きがよくなる。

 

そのことで抗酸化酵素の働きがよくなりアンチエイジング、老化の防止につながる。

 

体温が上がるだけで内臓脂肪の解消に絶大な効果がある

内臓脂肪は「アディポサイトカイン」と総称される、体に悪影響を及ぼす悪玉ホルモンを生産する。

 

アディポサイトカインは動脈硬化を誘発し、糖尿病や高血圧、脂質異常症を促進させる。

 

体温を恒常的にアップするということは、体温を作り出すためにより多くのエネルギーを消費する体になるので、内臓脂肪の解消にも絶大な効果をもたらす。

 

筋肉量を増やせば、体温は自然と上がる

毎日風呂に入ったり、腹巻や湯たんぽで体を温めるのはいいことだが、それだけでは一時的なものでしかない。

 

基礎磯代謝を上げることで体温は恒常的に上がる。

 

3日に一度の無理のない筋トレで筋肉を鍛えることで恒常的な体温の上昇を実現し、基礎代謝をよくする。

まとめ

  1. 体温が一度下がると免疫力は30%低下する
  2. 体温が低いとがん細胞が元気になる
  3. 体温が一度上がると免疫力は500~600%アップする
  4. 体温が上がるだけで内臓脂肪の解消に絶大な効果がある
  5. 筋肉量を増やせば体温は自然と上がる

 

 

 

快眠と不眠のメカニズム 田中匡 日刊工業新聞社

快眠と不眠のメカニズム (B&Tブックス)

100歳まで健康で長生きしたい。

 

そのために食事、運動、睡眠についての正しい知識を身に着けて、健康長寿になるための習慣を作りたい。

 

中でも睡眠は特に重要だということで、もっと知識を深めたいと思い、この本を手に取った。

目次とあらすじ

第一章 眠りのメカニズム

第二章 睡眠時間7時間の人が最も長寿である

第三章 快適睡眠のためにすべきことは?

第四章 不眠はつらいが、不眠症はもっとつらい

第五章 今話題の睡眠改善薬、睡眠導入剤とは?

第六章 いびきと歯ぎしりは侮れない 睡眠時無呼吸症候群

第七章 睡眠障害が、生活習慣病うつ病の発症原因となる

 

本の前半では睡眠のメカニズムや役割、睡眠が健康にとっていかに重要かを説いた後、快適に眠るための指針、健康づくりのための睡眠指針を示している。

 

後半では不眠症睡眠障害睡眠時無呼吸症候群などの弊害についての解説や改善策について語られていて、これらの病気で悩む人たちにとっては参考になる。

感想

本の後半は睡眠に関連する病気についての解説に費やされているので、この辺りは自分が知りたいこととは違うので流し読みしたが、不眠に悩む人にとっては大いに参考になる内容だと思うので読んでほしい。

 

睡眠と健康について知りたい自分にとっては前半の部分が大いに興味深い内容だった。

 

睡眠は健康にとって重要な役割を担っている

睡眠中には脳の中で記憶の固定化をしたり、様々なホルモンを分泌して体全体の修復をする。

 

さらに、免疫のメンテナンスをして外敵に備えたり、生活習慣病メタボリックシンドロームに罹患することことを防ぐ役割を持っている。

 

睡眠をとらないと肥満につながり、肥満はあまたの疾患の元凶になる

睡眠時間が4時間以下の人は73%も肥満になる確率が高く、その原因は「グレリン」というホルモンで、これは食欲刺激物質であるという。

 

睡眠時間が短くなるとグレリンの分泌回数が増加し、食事の回数が増えて肥満になってしまうという。

 

ほかにも睡眠不足は高血圧、糖尿病、メタボリックシンドロームとも深い関連性があり、百害あって一利なしである。

 

睡眠時間7時間が最も長寿

老化の原因といわれる活性酸素を消去する抗酸化物質のメラトニンが睡眠と覚醒に関与していることから、睡眠も寿命に関連するのではないかと推測される。

 

また、睡眠時間と寿命についてアメリカの110万人を対象にした調査から1日6~7時間眠る人の死亡率が最も低いことが分かった。

 

快適睡眠のための指針12か条

睡眠をおろそかにすると、健康リスクを負うことになるので、これを避けるためにも睡眠の質と量が重要となる。

 

厚生労働省はこのような睡眠リスクを懸念し、医療にかかわるあらゆる専門家を集めて快適な睡眠を得るためのはどのようにしたらいいかを研究し、その成果として快適な睡眠のための12の項目を出した。

  1. 睡眠時間をあまり気にすることはない
  2. 刺激物を避け、寝る前に荷は自分なりのリラックス法を
  3. 眠たくなってから床に就く、就寝時刻にこだわりすぎない
  4. 同じ時刻に毎日起床
  5. 光に利用でよい睡眠
  6. 規則正しい3度の食事、規則的な運動習慣
  7. 昼寝をするなら、15時前の20~30分
  8. 眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起き
  9. 睡眠中の激しいいびき・呼吸停止や足のぴくつき・むずむず感は要注意
  10. 十分眠っても日中の眠気が強いときは、専門医に
  11. 睡眠薬代わりの寝酒は、不眠のもと
  12. 睡眠薬は、医師の指示で正しく使えば安全

1の睡眠時間を気にしないとは、個人差や年齢、季節によって睡眠時間は違って当たり前なので、7時間にこだわる必要はないということ。

 

3の就寝時刻にこだわりすぎないに関しては、逆に、同じ時間に寝て、同じ時間に起きることだけは心がけてほしいと説いている本もあったので?ではあるが、眠ろうと意気込みすぎるとかえって目がさえてしまうからということだと解釈した。

 

健康づくりのための睡眠指針7か条

厚生労働省は快適な睡眠をとるためにはどうしたらよいかを、7か条にまとめ解説している。

  1. 快適な睡眠で生き生き健康生活
  2. 睡眠は人それぞれ、日中元気溌剌が快適な睡眠のバロメータ
  3. 快適な睡眠は、自ら作り出す
  4. 眠る前に自分なりのリラックス法、眠ろうとする意気込みが頭をさえさせる
  5. 目が覚めたら日光を取り入れて、体内時計のスイッチオン
  6. 午後の眠気をやり過ごす
  7. 睡眠障害は、専門家に相談

要するに睡眠をとらないと健康を害するので、正しい知識を身につけて、自分に合った良い睡眠のとり方を見つけて、それでもだめなら専門医に相談しなさいということ。

まとめ

  1. 睡眠は健康にとって重要な役割を担っている
  2. 睡眠をとらないと肥満、高血圧、糖尿病などあまたの疾患の元凶となる
  3. 睡眠時間7時間が最も長寿
  4. 快適睡眠のための指針12か条
  5. 健康づくりのための睡眠指針7か条

 

 

 

 

血管をピチピチに若返らせる本 〔監修〕栗原毅 主婦と生活社

血管をピチピチに若返らせる本―脳・心疾患、動脈硬化を防ぐ“新”生活術

100歳まで健康で長生きしたい。

 

そのためにも病気になるリスクをできるだけ小さくしたい。

 

僕の家系では日本人の死因のトップであるガンよりも脳梗塞や糖尿病といった血管系の病気で亡くなる人が目立つし、僕自身も健康診断では毎回中性脂肪の数値が高いことが指摘されるので、まずは血管系の病気についての知識と、これらの病気を予防するためにはどうすればいいのかを知りたくてこの本を手に取った。

目次とあらすじ

まえがき

血管&血液からあなたの未来が見える(血管年齢チェック)

パート1 血管がダメになるとこんな病気になる こんな病気になると血管がダメになる

パート2 血管と血液の大切な役割を知ろう

パート3 こんな生活習慣が血管寿命を縮める

パート4 血管をピチピチにする食生活

パート5 血管力をアップするサプリメント

パート6 血管が若返るエクササイズ

 

肝臓などの消化器病の専門医が書く脳や心疾患、動脈硬化を防ぐ生活術を提案した本。

 

最初の2章で血管がだめになるとどんな病気にかかるのか、体の中の血管はどんな役割を担っているのかを解説し、血管の寿命を縮める生活習慣とは何かを挙げている。

 

そのうえで血管に良い食生活の提案、血管に良い栄養分、血管に良い運動といった血管の老化を防いでピチピチさせるための具体的な方法を挙げて解説した、大変ためになる本。

感想

親戚に血管系の病気で亡くなっている人が多かったり、中性脂肪の数値が高かったりする僕には何度も熟読して参考にしたい一冊になった。

 

血管の病気は血管の老化が進行することによっておこる。

 

これが動脈硬化といわれる現象で、動脈硬化が進むことによって血管に「こぶ」「つまり」ができ、大動脈瘤血栓となり、心筋梗塞狭心症脳梗塞くも膜下出血といった命にかかわる病気につながっていくということを知った。

 

血管の老化の原因は不規則な食生活、運動不足、タバコ、ストレス、睡眠不足といったよくない生活習慣である。

 

よく言われることだが、改めて気を付けたいと思った。

 

「オサカナスキヤネ」が血管ピチピチおすすめ食品

 

お茶、魚、海藻、納豆、酢、キノコ、野菜、ネギ類の頭文字をとって「オサカナスキヤネ」が血管の若さを保つ食品だということで大いに取り入れたいと思った。

 

血管サラサラ食材ランキングベスト3

  1. 黒酢
  2. 梅肉エキス
  3. 納豆

ほかにも青魚、トマト、玉ねぎといったおなじみの食品も血液サラサラ食材だということで、意識して食べたいと思った。

 

特に黒酢は毎日飲もうと思う。

 

 

 

血管を守る不足しがちな栄養分はサプリメントで補充

 

血管力をアップするビタミンCやコエンザイムQ10といったサプリメントもいくつか紹介されていて、中でも「ピクノジェノール」という成分はビタミンCの約600倍の抗酸化作用を持っていて、中性脂肪を下げる効果もあるということなので、少し値は張るが購入してみようと思った。

 

 

血管を元気にする3タイプの運動をしよう

 

血液の循環には筋肉が欠かせず、静脈の流れには筋肉の助けが必要なこと、筋肉が動くことで静脈血がとどまることなく心臓にスムーズに送られるということを初めて知った。

 

有酸素運動、筋力トレーニング、ストレッチをすることで血糖値を下げたり心肺機能が向上し、血管を守る効果が期待できるという。

 

僕は仕事で毎日重たい荷物を運んだり1万歩以上歩いているのでその点はクリアしているが、ストレッチはしていないので、帰宅して入浴した後にはやってみようと思った。

 

血管がピチピチになる習慣を身に着けて将来脳梗塞や心臓疾患にならないように今から努力していこうと思う。

まとめ

  1. 血管の老化が重大な病気を引き起こす
  2. 不規則な生活習慣が血管を老化させる
  3. 「オサカナスキヤネ」が血管ピチピチおすすめ食品
  4. 血液サラサラ食材ベスト3は1位黒酢、2位梅肉エキス、3位納豆
  5. 不足しがちな血管を守る栄養分はサプリで上手に補充する
  6. 血管を元気にする3タイプの運動をしよう

 

 

50歳からの病気にならない食べ方・生き方 石原結實 海竜社

50歳からの病気にならない食べ方・生き方

健康で100歳まで長生きしたい。

 

そのためにまずは必要な知識を身に着けるために健康に関する本をたくさん読んでみたい。

 

食事、運動、睡眠、生活習慣に関する知識をいろんな角度から。

 

例えば食事なら断食がいいと書かれている本から3食以上摂れと書かれているような全く反対の主張同士のもの、時には非科学的なトンデモ本でも先入観なしで1回は読んでみたいと思う。

 

というわけで、今まで西洋医学に基づいた本を読んできたので、東洋医学を扱った本も読んでみようと思い、この本を手に取った。

目次とあらすじ

第1部 病気にならない食べ方・食べ物

1章 人間の本能に根差した食生活を! 

2章 体が喜ぶ食べ物を食べる

第2部 病気にならない運動・生き方

1章 筋肉こそ健康の源

2章 健康な人は温かい体と心を持っている

第3部 病気は自分で治す!【病気・症状別対処法】

Ⅰ 日常よく経験する症状・病気

Ⅱ 消化器の病気

Ⅲ 代謝の衰えによる病気

Ⅳ 体内の水分過剰(水毒)で起こる病気

Ⅴ 女性の病気、女性に多い病気

Ⅵ 精神の不調による病気

Ⅶ がん

Ⅷ 老化による症状・病気

 

東洋医学を取り入れた自然療法、運動療法を研究する医学博士の先生が書いた本。

漢方の医食同源の考えに基づいた食事や運動で免疫力を高めて健康になろうという内容。

漢方では食べ物には体を温める食べ物(陽性)と冷やす食べ物(陰性)をはっきり区別し、病気の治療に活用するという。

この本では特に、しょうが紅茶と人参・リンゴジュースが体を温めて免疫力を高めるものとして推奨している。

感想

精力低下には「相似の理論」によって男根に形が似ている根菜類をとるのが良いとか、少し胡散臭いなと感じる内容もあったが、山芋、レンコン、ニンジン、ゴボウなど、栄養学的にも根拠があって、50歳からの病気にならない、老化を防ぐ食べ物としてもいいようだ。

 

この本では腹八分目の少食を心掛けたり、または1日2食にするといったプチ断食を推奨していて、満腹だと免疫機能を担う白血球があまり働かず、免疫機能が落ちると主張している。

 

また、白血球の働きを活発にするためには体を温めるのがよいということで、体を温める食べ物の摂り方や、生姜湯のお風呂に入るといったことを進めているので参考にしたいと思った。

 

他にも「お中」にある腸には、免疫細胞の中心的な役割を果たしているマクロファージやTリンパ球がたくさん存在しているし、リンパ球がたくさん集まったパイエル板も存在するので昔の人がよく言っていた「おなかを冷やしちゃいけない」というのは理にかなっているという話は大変面白く感じた。

 

東洋医学でも西洋医学でも食事の栄養のバランス、そして腹八分目が病気を防ぐ、治す一番の方法なのだと改めて強く感じた。

まとめ

  1. 病気を防ぐ方法は「食べ過ぎない」「体を温める」という2点に集約される
  2. 空腹が免疫力を高める
  3. 体を温める食べ物、冷やす食べ物がある
  4. ショウガは医者いらずの万能薬
  5. ニンジン・リンゴジュースは生活習慣病予防の強い味方
  6. 筋肉(特に下半身)をつければ免疫力は高まる。