リアライズブログ

多様なエンターテイメントが出現して本があまり売れない時代となりましたが、本を読む習慣を持つことは大切なことだと思います。文芸作品を中心にジャンルを問わず読んだ本を紹介していきたいと思います。

三冊併読

読書好きの人の本の読み方にも色々タイプがあると思うのですが、一冊の本を集中して読むという人と、何冊かの本を併読するという人がいますね🎵


僕は自分がどちらが向いているのかよくわからないのですが、本を読める時間がたっぷりとれる時は三冊併読、逆にあまり時間が取れないときは一冊に集中して読むようにしています。


また、難解な本やあまり面白くないかもと思った本は他の本と併読して少しずつ読んだりしています。


コロナや猛暑で今日は休日にも関わらず外に出ることは憚れるので家でたっぷり本を読もうと思います。


「敗者たちの季節」あさのあつこ(角川文庫)

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甲子園を目指して野球に打ち込む高校球児たちの物語です。


史上初めて戦争以外で大会が中止になった今年ですが、せめて小説で高校野球を感じようと思います。


「泣くな道真~大宰府の詩~」澤田瞳子(集英社文庫)

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戦国時代や幕末を舞台にした歴史小説はよく読むのですが、平安時代を舞台にした小説はあまり読んだことがないので買ってみました🎵


菅原道真も名前は知っているけどどういう人物かよくわからないので興味がありました。

「美術展の不都合な真実古賀太(新潮新書)

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美術展がどのように開かれているのかその舞台裏を解説しています。海外と日本ではやり方に明確な違いがあるようです。


最近原田マハさんのアートミステリー小説にはまって、美術にも興味が湧いていたので読んでみようと思いました。


今日は読書三昧だ❗

「七人のイヴ」ニール・スティーヴンスン(ハヤカワ文庫)読み始めました

僕の子供の頃は男の子は皆ウルトラマン宇宙戦艦ヤマトガンダムなど、宇宙を舞台にしたアニメに夢中でした。


僕もご多分に漏れずそういうアニメが大好きだったので宇宙にも興味が湧いて、宇宙に関する本をたくさん読んだり、学校の図書館でも児童向けのSF小説をたくさん借りて読んでいました。


でも、大人になってからはSFからはずっと遠ざかっていたことに最近気がついて久しぶりに読んでみようと思い立ち、この「七人のイヴ」という作品を購入しました❗

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帯にビル・ゲイツオバマ前大頭領も絶賛と書いてあったのが購入の決め手です。

上下巻で一冊600ページを超える大作なのでどれくらい時間がかかるのか、そもそも読了できるのかわかりませんが久々のSF小説ということでワクワクしています。

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ミステリー小説3冊目「弧狼の血」柚月裕子(角川文庫)読了

昭和時代末の広島で暴力団抗争に立ち向かう破天荒な刑事と、広島大学出身で真面目な新人刑事の奮闘と成長を描いた警察小説です。

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見所はなんと言っても、仁義を重んじるとにかく熱い男たちの闘いです❗


破天荒な刑事の大上、尾谷組若頭の一之瀬、瀧井組組長の瀧井など、部下や友のためなら命を投げ出す事も躊躇わない熱い男たち。


その熱い気持ちを共有しているが故の、立場を超えた信頼関係に、読んでいる僕も気持ちが熱くなりました❗


また、新人刑事の日岡は、ヤクザとの太い関係を持つ大上のやり方に疑問と反発を覚えながらも彼に鍛えられ次第に刑事として、人として成長していく過程がまた熱くて感動的でした。


しかしまだまだおおらかだった昭和といえど、彼らの関係は警察と暴力団の癒着と見なされて物語の中でも大きな影を落とします。

大上の過去や新人の日岡にも謎があって、それも早く知りたくて一気読みでした。


果たして抗争はおさえられるのか、二人の刑事は危機を乗り越えられるのか最後まで目が離せないドキドキハラハラの物語でした。

続編の「凶犬の眼」を先に読んでしまいましたが十分に楽しめました。3作目でシリーズ完結編の「暴虎の牙」も早く読みたいです🎵

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「弧狼の血」柚月裕子(角川文庫)読み始めました

少し前に「凶犬の眼」を何も知らずに買って読んだら「弧狼の血」の続編だということがわかり、順番は逆になってしまいましたが読み始めました。

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昭和63年の広島県が舞台でヤクザの抗争と警察の奮闘を描いています。

違法な捜査でも平気でやる破天荒な刑事とその刑事の下についた新人の刑事が主人公です。

2018年に映画化されて大きな話題になったそうですが、僕は全く知りませんでした💧

映像化される作品ような話題の作品なら書店の店頭に平積みされてポップで紹介されていたと思うのですが…。

「凶犬の眼」映画化されることが決定していて、原作も面白かったので、この作品も期待大です🎵DVD化されているなら借りて観ようと思います。

#名刺代わりの小説10選

Twitterで読書好きの人のツイートを見ているとハッシュタグをつけて「名刺代わりの小説10選」というのをよく見かけます。


その人がどういう理由でその本を選んだのかまで知りたいところですが文字数に制限があるために残念ながらそこまでは書いてありません。


だけど見ていてとても楽しいし面白いです。現代の人気作家の作品ばかり挙げている人、古典的な名著や外国の作品ばかり挙げている人。そうかと思えば時代やジャンルがバラバラで傾向がわからない人も。

#名刺代わりの小説10選の定義は曖昧で、単に好きな小説だからとか、読んだことがあるだけなのか、それとも心に残っているとか、人生に大きな影響を与えたとかもっと強い意味があるのかわかりません。


#名刺代わりの小説10選を挙げたひとの想いはそれぞれあると思うのですが、僕はここ10年程の間に読んだ小説の中で特に記憶に残っている本をあいうえお順に10冊挙げてみたいと思います。

1,イモータル/萩耿介

2,風が強く吹いている/三浦しをん

3,告白/湊かなえ

4,残穢/小野不由美

5,旅猫リポート/有川浩

6,天地明察/冲方丁

7,ナラタージュ/島本理生

8,ペンギンハイウェイ/森見登美彦

9,楽園のカンヴァス/原田マハ

10,クライマーズ・ハイ/横山秀夫


10作品選ぶのはとても難しくて、とりあえずパッと頭に浮かんだ作品を直感で挙げましたが、後から考えれば、あんな作品もあった、こんな作品もあったと次々に浮かんで来るので、こういうのは日替わりで違ってくると思います。


こうやってあらためて見てみるとジャンルには偏りも感じられずバラバラで自分でも傾向がわからないです。


でも、古典や外国の作品はあまり読んだことが無いので日本の現代作家の作品ばかりになったんだろうと思います。


ジャンルはバラバラですが、どの作品もワクワクしたとか泣けたとかドキドキしたとか記憶に残っているものばかりです。


これからも心に残る作品に出逢う旅を続けていきたいです🎵

歴史小説2冊目 「秀吉の活」木下昌輝(幻冬舎時代小説文庫)読了

ブログを始めてから歴史小説2冊目の作品「秀吉の活」を読了しました❗

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豊臣秀吉を主人公にした小説はたくさんありますが、この小説の特徴的なところは秀吉の生涯を10の節目に区切ってそれぞれでいかに活きた仕事をしたかに焦点を当てているところです。

まだ日吉と名乗っていた幼い頃の秀吉が、父の弥右衛門に言われた「生きるではなくて、活きるでないとならん」という言葉を胸に活躍し、織田信長に見出だされて出世してやがて天下人にまで登り詰めるというストーリーです。

「たくさん考えて、他人に気配りして、一生懸命働くのが、活きるということだ」

作品の最後に、まだ幼い豊臣秀頼に秀吉が贈ったこの言葉が胸に響きました。

ビジネス書や自己啓発書としても読める歴史小説でした❗

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「秀吉の活」木下昌輝(幻冬舎時代小説文庫)読み始めました

昨日から「秀吉の活」木下昌輝(幻冬舎時代小説文庫)を読んでいます。

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600ページを超える大作ですがとても面白くて読みごたえアリです。

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木下昌輝さんの作品は今年4月に読んだ「まむし三代記」(朝日新聞出版)に続いて2作目です。

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「生きるではなく、活きる」が作品の大きなテーマになっているようです。

就活、婚活、転活など人生の転機でいかに活きたことをするのか、という視点から豊臣秀吉が天下人にまで登り詰めた生涯を見ていく作品のようです✨

自己啓発書やビジネス書としても読めそうな作品です。
どんな展開が待っているのか今から楽しみです🎵

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