団塊ジュニアおひとり様のひとり言

50代未婚。田舎の実家に高齢の両親を残し、都会で独り暮らししながら運送会社に勤務。年収300万円未満。近い将来親の介護で離職してたちまち貧困に陥るのではないか、あるいはもっと先には誰にも看取られず寂しい孤独死が待っているのではないかと常に不安を抱いている団塊ジュニア世代。

春に聴きたくなるドライブソング

昭和46年(1971)生まれの団塊ジュニア世代お一人様。

 

今日も愛知県の片隅で細々と生きています。

 

僕はトラックドライバーをしていて、毎日名古屋市近郊にある物流センターから三重県松阪市まで片道2時間、往復4時間かけて荷物を運んでいます。

 

この時期のドライブは気持ちいいし、これからの季節は桜が咲いたり、それが散れば新緑が芽生えてきたりと景色が目まぐるしく変化して運転していても楽しいのです。

 

しかし、さすがに2時間ずっと毎日同じ時間に同じ景色を楽しみながら運転というわけにもいかず、1日の大半を過ごすトラックの運転席で何をするかはドライバーにとって重要な悩みです。

 

運転中に動画を見ると重大事故につながる恐れがあるし、今はドライブレコーダーで運転席も録画されているので、変なことはできません。

 

となると、だいたいラジオを聴くか、音楽を聴くかの2つに絞られてくるのですが、僕はあまりスポーツ中継以外のラジオを聴く方ではありません。

 

昼間のラジオは地元放送局からのタウン情報や地元のリスナーの声が聞けて面白いのですが、夜中のラジオは全国放送で興味のない芸能人の内輪のノリ的な番組が多くて、僕は個人的に好きではありません。

 

なのでもっぱらスマホにダウンロードしたりユーチューブで検索した音楽を聴きながら運転しています。

 

しかし、これも年齢のせいなのか、今のミュージシャンや流行曲には全く興味が持てず、おもに若いころに好きでよく聞いていた曲をかけています。

 

特に春が訪れたこの時期に決まって聴きたくなる曲があります。

 

  1. 「卒業」斉藤由貴
  2. 「卒業写真」荒井由実
  3. サクラ・フワリ松たか子
  4. 「風と行きたかった」Samuthing ELse
  5. 「さくら」ケツメイシ
  6. 「春よ、来い」松任谷由実
  7. 「ロマンス」原田知世

おもにこんな感じです。

 

2010年代以降の曲はなく、80年代から00年代のころによく聴いていた曲をリピートしています。

 

斉藤由貴の「卒業」は彼女のデビューシングルで、今でも卒業シーズンにはどこかのラジオで必ず流れ、いろんな人がカバーしている名曲です。

 

僕がまだ中学1年生くらいだったと思いますが、明星食品の「青春という名のラーメン」のCMで好きになった記憶があります。

 

当時、初代スケバン刑事としてブレークしていた斉藤由貴は、それまでアニメのキャラの女の子にしか興味がなかった僕が初めて好きになった芸能人でした。

 

サクラ・フワリ」「風と行きたかった」「さくら」は、特に思い出があるわけではないけれど、メロディーを聴くだけでなぜか切ない気持ちにさせられる大好きな曲です。

 

特に松たか子の「サクラ・フワリ」は{どこか遠くへ行きたいそんな気がして}{明日扉を開けて新しい旅に出よう}といった歌詞が旅立ちの季節にぴったりであるのと同時に、この季節に聴くドライブソングとしてもぴったりだと思います。

 

松任谷由実の春ソングは、春といえばこれ!というような定番ソングですね。

 

原田知世の「ロマンス」はさわやかのメロディーが、当時流行していたスウェーデン音楽の中でも大好きな曲でした。

 

当時はほかにもスウェディッシュポップと呼ばれたジャンルの音楽が流行っていて、カジヒデキとかボニーピンクなんかもよく聴いていたなぁ。

 

仕事中の退屈な運転を少しでも前向きな時間に換えて、これからも楽しく音楽を聴きながら、お客さまの大切な荷物を安全運転で正確にお届けしたいと思います。