団塊ジュニアおひとり様のひとり言

50代未婚。田舎の実家に高齢の両親を残し、都会で独り暮らししながら運送会社に勤務。年収300万円未満。近い将来親の介護で離職してたちまち貧困に陥るのではないか、あるいはもっと先には誰にも看取られず寂しい孤独死が待っているのではないかと常に不安を抱いている団塊ジュニア世代。

事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!

昭和46年(1971)生まれ、団塊ジュニア世代、お一人様。

 

今日も愛知県の片隅で細々と生きています。

津島神社

僕はコンビニに荷物を納品するトラックドライバーをしているのですが、今日は荷主さんの会社のシステムトラブルによって荷物の品出しがストップしてしまい、商品をトラックに積むことができず、出発が2時間以上遅れてしまいました。

 

僕はこの会社でこの仕事を12年していますがこんなことは初めてです。

 

システムトラブルの原因が、サーバーのダウンなのか、ハッカーによる攻撃なのか、はたまたジオン軍ミノフスキー粒子を散布したのかわかりませんが、僕たち末端のドライバーにとっては正直そんなことはどうでもいいのです。

 

とにかく1分1秒でも早く荷物を出してもらって、トラックに積み込んで出発したいのです。

 

時間にうるさくて、ちょっとでも遅れると物流センターに電話してくるような店舗もありますし、そうでなくても決まった時間に荷物が届くことを前提にシフトを組んでいる店舗も多いのです。

 

事前に荷物が遅れる旨、店舗のほうに連絡してくれているはずなのですが、ホウレンソウがうまくいかず、どうも、うまく伝わっていないケースが多いです。

 

そういった店舗でのトラブルの矢面に立たされるのは僕ら末端のドライバーです。

 

会社のシステムトラブルなど店側にとっては関係ないのですから。

 

今日は店舗に到着したら挨拶よりまず謝罪から入るというストレスのたまる1日でした。

 

ITの発達によって僕らの暮らしは便利で快適になったはずなのですが、どっぷり頼りすぎるといざという時に大変な思いをするということを改めて体感した1日でした。