昭和46年(1971)生まれ、団塊ジュニア世代、お一人様。
今日も愛知県の片隅で細々と生きています。
2024年4月13日土曜日の愛知県は上空高いところに薄い雲が広がっていますがおおむね晴れの良い天気でした。
気温も25度近くまで上がって、いよいよ春も本番です。
どこからともなく春を告げるヒバリやシジュウカラのさえずりが聞こえ、家の近所では発情期を迎えた猫がまるで化け猫のようなおどろおどろしい声で鳴いています。
今日は夏日の一歩手前まで気温が上がったので、街中を歩いていると半そでティシャツ一枚の人もいました。
しかし湿度が低いので風はさわやかで、僕のように原チャリで移動するには一番上にパーカーを羽織ってその下にもう一二枚着た方がいいという、服装に少し困る日でもありました。
2~3年前のちょうど今頃に名古屋市の名城公園にチューリップを見に行ったことを思い出し、低収入でも心豊かな人生を、と最近改めて願っている僕は、この休日を利用して久しぶりに地下鉄を乗り継いで1時間かけて行ってきました。
名城公園は名古屋城の北部に隣接する公園で、芝生広場や噴水池、せせらぎ、熱帯植物を展示したフラワープラザなど四季折々の花々が楽しめる約80ヘクタールもある公園です。
正式には名古屋城エリアも含めて名城公園と言うようですが、無料の公園エリアとは違い、名古屋城内エリアに入るには入場料が必要です。
何年かぶりに地下鉄名城公園駅を降りて2番出口から外に出ると、公園内に何か大きな建物を建設中で、看板にIGアリーナと大きく書かれてありました。
調べてみると正式名称を愛知国際アリーナという愛知県立新体育館だということです。
現在は名古屋城の南部エリアにドルフィンズアリーナと呼ばれている愛知県体育館があり、毎年大相撲名古屋場所が行われていますが、25年7月には新しく完成した新体育館で大相撲名古屋場所がこけら落としとして行われるようです。
ここに来るまで全く知らなかった!
IGアリーナのIGとというのは企業グループ名でネーミングライツと言うそうですが、名古屋ドームをバンテリンドーム、福岡ドームを福岡PayPayドームと呼ぶのと同じ事のようです。
それはともかく、公園に入ってみると園内には花を楽しんだり芝生で遊んだりするために訪れた人が結構いて賑わっていました。
小さい子供や犬を連れた家族が芝生でボール遊びをしたり、日差しを避けるためなのか、小さなテントがたくさん並んでいました。
また、アジア系外国人のインスタグラマーらしき人が何人もいて、思い思いのポーズで花と一緒に写真に収まっていました。
中には結婚式の記念写真なのか、結婚式からそのままやってきたようなスーツとドレス姿の外国人カップルもいました。
園内にはチューリップをはじめ、牡丹、芝桜、ネモフィラといったきれいでかわいらしい花が咲いていて目を楽しませてくれます。
また、ベニバナトキワマンサクという樹木の鮮やかな赤い花がひときわ目を引きました。
以前、この時期に訪れた時はちょうど見ごろだったのですが、今年はチューリップに関しては少しピークを過ぎてしまっていたようです。
ソメイヨシノは去年より10日くらい遅かったから、チューリップもまだ少し早いかもしれないと思っていたのですが、むしろ逆でした。
しかし、花のシーズンはまだまだこれからです。
藤、ツツジ、バラなどの花々が次々と咲いていくので、今年はいろんな花を愛でて写真に収めたいと思います。