昭和46年(1971)生まれ、団塊ジュニア世代、お一人様。
今日も愛知県の片隅で細々と生きています。
今日、4月19日は僕が住む愛知県のJAあいち経済連が語呂合わせで定めた「良いきゅうりの日」で、良いきゅうりを称える日なんだとか。
僕は子供のころはきゅうりの食感と味が嫌いだったのですが、夏になると毎日食卓にきゅうりが並びました。
うちの親は家庭菜園が趣味で、手軽に栽培できてたくさん実がなるきゅうりは重宝していたのです。
僕はそれが嫌で、親に怒られて泣きながら食べていました。
成長して、泣きながら無理やり食べてさせられていたはずのきゅうりが普通に食べられるようになった時に、自分は大人になったと思いました。
そんなきゅうりにはどのような栄養素が含まれているのか調べてみました。
- カリウム:1400mg(ナスの約1.4倍)
- ビタミンK:240㎍(レタスとほぼ同等)
- ビタミンC:100mg(トマトの約1.26倍)
- 食物繊維:7.9g(キャベツとほぼ同等)
これらの栄養素は、骨を強くする、貧血予防、疲労回復、感染症の予防、有害なものをデトックス、アンチエイジング、美肌・美髪などの効果が期待できるそうです。
他にも利尿効果の高い成分を含んでいて、むくみをとる作用があったり、体を冷やす働きがあると言われているそうです。
なんか、きゅうりさえ食べていれば永遠の命が保証されるような気がしてくるほど栄養価の高い食べ物なんですね。
蛇足ながら、きゅうりにまつわる歴史雑学を一つ披露すると、江戸時代はきゅうりを食べることが憚られていたそうです。
なぜなら、きゅうりの断面が徳川家の家紋である葵の御紋に似ているからだそうです。
これから暑くなってくるので、体を冷やす効果のあるきゅうりを積極的に食べたいと思います。